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東京湾選手権 2021


報告: 竹内 修祐

4月17、18日稲毛で開催されるプラクティスレース、東京湾選手権に参加するため 16日~18日の日程で遠征に行ってきました。

昨年11月全日本以来の公式レースに練習で気合を入れすぎた私は、前の週に船を壊してしまい、16日金曜日朝から会社を休んでゲルコを塗り塗り、何とか修理を間に合わせて、積み込みを完了させました。

17時ごろさて出発しようと思った矢先、材木座の斎藤匠選手から連絡が、
「日曜は吹きすぎてないかもね~」
この週、修理のことで頭がいっぱいだったので予報は一切見ておらず、急いで確認したら30knot越え!! これは厳しいな~(笑) でも一本ぐらいできるのでは、一本だけなら、レグが大当たりしたら優勝できるかも! とものすごく前向きに東京に向かいました。

17日はプラクティスレース、南東の風12~20knot、オリンピックコースで 5レース実施。NTの鈴木選手、材木座の全日本上位メンバーが参加。普段のレースではなかなかゆっくりうまい人の動きを見ることが出来ないため、プラクティスレースはとても良い気付きを得られました。スタート前に鈴木選手の真似をしてバングをかなり入れて待っていたら風位に立って動けなくなりました(笑) 肝心の順位の方は、1上は何度もいい位置で回ったのですが、上サ、サ下で練習を後回しにしていたリーチングでがばがば抜かれる展開。帰ったらちゃんと練習しようと心に決めました。

そして迎えた18日レース当日。朝ハーバーにつくと同時に、強風と大波でぐちゃぐちゃになったスロープがお出迎え。今日はないなと全員がすぐに悟り、案の定 9時にはノーレース。じゃんけん大会にも早々に敗れ、この日は収穫なし、大阪への帰路につきました。

一見何しにこのご時世に稲毛まで行ったんだかという感じですが、プラクティスレースで自分の立ち位置を再認識でき、他フリートの方から練習のアドバイスをいただくなど、有意義な遠征になりました。


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