前へ   次へ
ホーム > 遠征レポート > ラジアル全日本選手権2010

ラジアル全日本選手権 2010


報告: 久保 雅敬

11月20日(土)から22日(月)に和歌山セーリングセンターで行われた全日本ラジアル選手権に参加してきました。芦屋から選手として西野さん、安藤さん、あと西宮YCから松原さんが参加されました。また運営として木村治愛さん、中野さんご夫妻が参加、上田さんもボランティアで来られていました。
秋の強風が予想されたレースでしたが、3日間とも軽風で、風待ちの多いレースでした。

初日20日(土)の朝5時過ぎに西宮の自宅をスタート。7時過ぎにはハーバーに到着しました。艇を車から降ろして計測。お昼前からのレースでした。その翌日は風のないことが予想され初日4レースの予定でした。しかしながら...風がない...。そよそよ風の吹く中、2レースが行われました。スタートで遅れると挽回のチャンスなし。あっという間にどんどん落ちていきました。

夜のレセプションは艇庫で行われました。お寿司やおでん、ビールに熱燗、焼酎とごちそうで盛り上がりました。ラジアルはユースの選手が多く、若いエネルギーにあふれたパーティーでした。優勝者には豪華賞品が当たるというみかん早食い競争も行われました。

2日目21日(日)は朝9時半スタートの予定でしたが、風がなく陸上待機。11時ぐらいにそよそよ吹いてきて出艇。予告信号が鳴り、スタートするも風が落ちてノーレースが2回。そんなときに限って良い位置にいるものです。トホホ...
そのあとはひたすら海上待機。4時過ぎまで待って結局ノーレース。色んな人と沖でゆっくりお話しできました。

2日間で予選3レース以上行われると3日目は決勝レースでしたが、2日間で2レースしか行われず、3日目は決勝なしで予選レース4レースとなりました。順位挽回を測ってレースを期待しましたが...また風がない...。午前中は4m/sぐらいの中、1本できましたがまた風待ち。スタート最終の2時直前になんとか2本目のスタート。しかしスタート撃沈。1上は堂々の最終回航。下マークまでつめるもビリ。そこで2上へは右のブローを狙って「男の花道」コース。周りに目もくれず、ひたすら右へ。真ん中あたりまでで15艇くらい抜いて真ん中くらいか。「もっともっと右へ~」と誰よりも右へつっこむ。そしてお約束のように左へ風が振れる。一気に20度くらい左に振れ、気がつけば再度ビリ。
ちょうど雨が降り出し、霧も出て。気分もとっても霧模様。なんとは最終レースの最終ホーンを鳴らすことはまぬがれましたが、悲しいレースでした。

3日間軽風でしたが、運営スタッフの手際の良さには驚きました。振れまわる風の中、すぐにマークを打ちかえ、なんとか4レースできた事に感謝です。ありがとうございました。

最後にやっぱり遠征は楽しいです。色んな人と出会い、わいわい言いながらお話しして、レースはシビアに。レーザーは楽しいです。


成績表




© 2010  Laser Ashiya Fleet, All Rights Reserved.