春の中国選手権 2010
報告: 大原 知子
2010年5月8日‐9日の2日間、私は境港で開催された「春の中国選手権」に参加してきました。芦屋で練習していた際に、長さんと八木谷さん、南屋さんに誘っていただいたことがきっかけとなり、長さんの車に乗せてもらって遠征してきました。
今回は、スタンダードの参加艇数が多く、ラジアルは 7艇と少なかったのですが、各艇が競り合っており、両クラス共かなり盛り上がっていました。
1日目は、西からの陸風 3~5m でフレが激しい中、ソーセージコースで 2レースが行われました。上マークへのアプローチでは、海面のセンターを中心にフレタックをした艇よりも、左右どちらかに突っ込んだ艇が上位に入っていました。私は左右に突っ込む勇気がなく、なかなか上位に食い込むことができませんでした。
2日目は、境港らしい 8m 以上の海風で、うねりのある高波の中で 3レース目はソーセージコース、4・5レースはトライアングルコースの合計 3レースが行われました。私は波のある海面に慣れておらず、特にクローズホールドではスピード負けしており、かなり苦戦しました。しかし、境港の大きなうねりの中でのリーチング、ダウンウィンドでは、上位艇との順位を詰めることができ、かなり面白かったです。
また、レセプションでは境港恒例のおいしいカニをいただきました! 村上さんのサックス生演奏もあり、とても素敵なレセプションでした♪
最終的に、4位 (3位と1点差) でトロフィーをもらえず、惜しい結果でしたが、2日間という短い時間で、陸風と海風の両方と波を経験することができました。風に恵まれ、レースも順調に終わったため、帰りにはハーバー近くの市場食堂で「海鮮丼」を食べ、「鬼太郎の家」を見に行き、なぜか「民族衣装」を着て、大満足の遠征となりました。
今回のように、何人か集まって遠征すると、とても楽しく、練習のモチベーションアップにもつながるので、これからもどんどん遠征したいと思います。
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