中部選手権 2009
報告: 久保 雅敬
5月29日~30日、愛知県の知多で行われた中部選手権に参加してきました。
ちょうど新型インフルエンザで日本中が大騒ぎしており、しかも兵庫県は感染者が多く、海洋体育館も1週間閉鎖していました。「兵庫からの参加」で大会主催者に迷惑がかからないかと一時は参加をやめようかとも思いましたが、知多フリートの方が快く参加を引き受けて下さりました。
朝5時に西宮の自宅を出発。3時間くらいかかるかと思いましたが、新名神のおかげで2時間ちょっとで到着しました。しかもETC割引でお得感たっぷりです。
コースはソーセージコース、20名ほどの参加でしたが、女子のナショナルチームはじめ、ハイレベルな顔ぶれです。ラジアルワールドの影響か、スタンダードはわずか6艇ほどでした。
初日は4mほどの風でスタート。さすがにこの風では上位はスタンダードが独占します。しかしどんどん風は上がり、8mほどに! こうなると勢力図がまったく変わってきます。浜名湖の植田選手や女子ナショナルチームの長谷川選手、蛭田選手など、とにかくクローズもフリーもかっ飛んでます。この日は4レースをこなしました。
夜のレセプションはフリートハウスでのBBQ。お酒も食事もたっぷり堪能しました。夜はいつもどおりの車中泊。沼津の野沢さんや小見山さんと「野宿友の会」いや「車中泊友の会」で楽しみ、朝も6時から朝食で盛り上がりました。上田さん特製のゆで卵がなかったのは残念でした。
2日目のレースも7~8mの風が続き、2日目のスタンダード軍団はかなりヒイヒイ言いながら真っ白な灰になるまで4レースハイクアウトし、知多の海を堪能しました。津の笠見選手や清水選手などラジアルの名手たちのフリーを色々見ることができました。
今回のレースでは改めて「波のある海面」でのクローズ、フリーの走りの未熟さを痛感しました。また練習してステップアップを目指します。
・成績表
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